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お子様ランチで思うこと

レストランに行くとだいたいあるのがお子様ランチ。

 

ハンバーグ、ナポリタン、エビフライ、ポテト、チキンライスに旗が立って

・・・みたいな感じのあれです。

 

自分も子どもを持つまで久しく遠い世界だったメニューなので、

離乳食も終わり、もうすぐ2歳になる子どもと一緒にワクワクしながら

お子様ランチを頼んでみたところ・・・

 

「あ・・・あれ?全部冷凍食品?」

 

くまちゃんの形をした何のお肉の味かわからないハンバーグは

コショウと塩がたっぷりで匂いを消してあり、

エビフライはエビの3倍くらいの分厚い衣が油を吸いまくり、

にこちゃんマークのポテトは乾燥粉末マッシュを形どったもの、

ケチャップライスも甘辛いケチャップたっぷりで、

とても子どもに食べさせたいと思える料理ではありませんでした。

 

その店は大人向けのメニューには新鮮な魚介を使った刺身や煮物、

手作りの豚の角煮などを提供するお店だっただけに、

ショックが大きかったです。

子どもははじめ見た目に喜んで食べますが、すぐに飽きてしまい、

大人の頼んだ湯豆腐や魚の煮つけに白いご飯をパクパクと食べまていました。

そりゃそうだよね・・・。

 

残念ながら、それはどこのいいレストランでも「お子様ランチ」は

ほとんど似たようなものが用意されているのだということが最近わかってきました。

 

なんで子どもの料理に気を使わないんだろう・・・?

日々家で子どもの栄養バランスのために頑張ってるお母さんたちが

レストランで本当に安心して休むには、子どもの食事内容が整っていることが必然。

それを提供したら、もっとレストランの需要って増えるのではないかしら…。

なぜ大人には本物の料理を提供しようと意気込むのに、

子どもには子どもだましメニューしか用意しないんだろう・・・。

 

子どもの舌は、大人以上に敏感です。

不味いものは、食べないのではなく、食べられないのです。

 

むしろ子どもだけでもいいから本物素材を使ってほしい。

塩分、油分を控えて心を込めて作ってほしい。

大人と違って、子どもは選ぶことができないんだから。

 

作り手は、もっとプライドを持ってほしい。

いやそもそも社会が全体的に子どもの食についての意識がまだこんなにも低いの?

 

子どもの身体のことをもっと社会全体で考える構造ができるべきだと実感しました。